工法紹介

障害物撤去工法

マルチグリッパはハンマーグラブに変わるケーシング内部掘削装置として開発され、鉄筋コンクリート基礎や鋼杭などの地中障害物撤去にその威力を発揮しています。ケーシングのトルク・押込力が確実に伝達され、その破壊力は強力です。

マルチグリッパが掘削底まで降ろされ、吊りロープが緩むと、ウェイト(1)の自重とスプリング(5)の伸張力により、リンク(2)、(4)、(6)を介して、シュー(3)がケーシング内面に押付けられ、マルチグリッパが固定されます。

更に、掘削反力が大きくなる程、リンク(4)、(6)が張り、シュー(3)の押付力が増大し、より大きな掘削力が得られる機構になっています。

特長

  • ケーシングのトルク・押込力を利用し、強力な掘削性能を発揮。
  • スクリューヘッド・掘削バケット・底さらいバケットなど多様なアタッチメントの選択が可能。
  • チゼルのように自由落下の必要がないため、低騒音、低振動での掘削ができます。
  • 吊りロープの掛け本数が選択でき、小型の相伴クレーンで操作が可能。
  • 動力源を必要としないので、面倒な油圧ホースなどが不要。

H鋼杭を縦方向44mにもわたって切断掘削した実力

スーパートップの障害物掘削性能を、独自ノウハウによって100%以上に発揮した実例。旧道路橋H鋼杭がなんと深度44mにもわたって6本も地中に残存していた現場でその縦方向切断、撤去作業にチャレンジ。十分な時間をかけてねじり切る手法でカッタービットの磨耗を抑え、他の工法、他の施工者では不可能だったはずの難題をみごとに解決した成果が注目されています。下の写真はその時の現場記録です。

油圧ハンマーグラブ

油圧ハンマーグラブは、油圧の力よハンマーグラブシェルを稼動させているので、従来のハンマーグラブでは撤去できない障害物も容易に撤去できます。 また、油圧での稼動の為、振動や騒音も軽減できます。

仕様・寸法図